みみさんと柴くん~リハ日記~

思いがけず むち打ちになってしまった女・みみさんのリハビリと担当PT柴くんとの日々をつづった絵日記です。

柴くんってこんな人!

 

 

 

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柴くんの紹介をしようかと思って書き始めたのですが、

文字で表すよりも柴くんとして描いたほうが

より柴くんが伝わるような気がしました。

※イラストは想像ですが、実際にこんな人です。

 

 

柴くんは現在、通院している整形外科で

私の担当をすてくれているPTさんです。

 

 

優しく、思いやりがあり気配りもしてくれる

実は対応が甘々で誰よりもドSな人。

そんな柴くんに患者の私は日々塩対応。

 

 

 

小さなお子さんのパパであり、

自他共に認める愛妻家。

少々奥さまが恐妻らしい話題で笑いを誘いますが

それでいて愛を感じるエピソードが微笑ましいです。

 

 

 

僕は人が好きなんです

 

 

と、言いながらも愛嬌がないことも自覚している

かなり不器用な努力家さん。

私も最初の頃は話しかけていいものか悩みました。

 

 

 

話すと面白くて冗談とジョークがほとんど。

私よりちょっとだけ年上なだけなので

同世代トークができたりします。

 

 

 

これからは柴くんとの日々のリハビリを

描いていきたいと思っています。

 

 

 

セカンドオピニオンの手続き。

 

 

セカンドオピニオンが見つかった。

 

ここに通ってリハビリをしたい。

 

 

そう思える病院に巡りあったらしないといけないのが

セカンドオピニオンの手続き。

 

 

 

通っていた病院の担当の医師に話をして、

書類?などをもらわなければならない・・・。

 

 

と、私は当初考えて悩みました。

 

 

あなたの治療ではよくなりません。

あなたの診断を信用していません。

あなたの病院で治療をうけたくありません。

 

 

と、露骨に声にはださないものの、

医師からしたらそう思ってしまっても

仕方がないようなことだと思うからです。

 

 

私の場合、本当に3分も話を聞いてくれない

医師だったということもあり、

もう一度行かなくてはならないということにも

強いストレスを抱えました。

 

 

だって・・・

 

 

 

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これですからね。

 

 

 

そんなものだということはわかるけれど、

不安な患者に向き合いもせずそう言い切ってしまう

地方の大病院のちょい偉い医師。

 

 

 

保険会社のこともあるので、そういった書類は

必ず必要となるのかもしれないと思っていたのですが、

保険会社の担当の方に連絡をして事情を話すと

書類は必要ではないので大丈夫だといってもらえました。

 

 

新たに通うことを望んだ病院にも連絡すると

書類はあった方がいいが、事情があるなら

大丈夫だと言ってっもらえました。

 

 

 

セカンドオピニオンは患者の権利であるわけですが、

踏み出すのは勇気が必要だったりします。

でも、それで諦めてしまうのは自分のためではないです。

 

 

ただ、むち打ちでは後遺症の手続きが必要となる場合があるので

病院を移るならはやい方がいいです。

 

 

整形外科に通わず、整骨院などに通っていた場合

後遺症の手続きにだけ整形外科を受診しようとして

困ることもあるかと思うので注意が必要です。

 

 

 

と、いうことで。

むち打ち体験の1ヶ月近くの流れを書いてきましたが

そろそろ

 

 

 

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正式に登場させなくては。

現在の病院に通い始めてからのこともこれから

色々書いていきたいと思います。

 

 

 

ついに、みみさんと柴くんらしい展開になる・・・かも。

 

 

病院を見学しよう!

 

 

気になる病院が見つかった!!

 

 

病院をめぐるだけではもったいないので、

私はついに病院見学に突入。

 

 

 

見学です。

 

 

忍び込んだわけではないです。

 

 

患者さんの付き添いのふりをして軽やかに自然に

それは当たり前のように病院に入っただけです。

※後々、柴くんからの許可はもらいました。

 

 

 

これから通うかもしれない病院だと思ったので、

チラッと見るだけではもったいないものの

小心者の豆腐メンタル保持者なので見学は・・・。

 

 

 

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よく不審者として通報されなかったなと思うレベル。

でも、結局はガッツリ体を乗り出して見学。

 

 

 

 

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整形外科で検査のみを希望する場合だったら

私もさすがに見学なんてしないと思うのですが、

私はリハビリ通院を希望していたので

通う回数が多くなるかもしれないと思うと

やはり下見は必要だと思ったのです。

 

 

保険の関係もあって、もう病院を変わったり

手続きだったりが面倒だと思うと失敗したくない

思いも強くなっての行動でした。

 

 

 

見学の結果・・・

 

 

 

 

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リハビリ通院で重視したかった鍵がかかるロッカーと

通勤前で通う場合、必要不可欠な更衣室があることを

確認できたのは良かったなと思います。

 

 

ただ、あまりに患者さんが多かったので

これは何時に病院に着けばいいかな・・・

と、不安にもなりましたが・・・。

 

 

 

ちなみに、病院を見学したい場合は受付で

一言告げるとビクビクせずに見学できます。

 

 

見学だったら、一言いってもらえたら

そんな忍び込むなんて怖いことしなくても

いつでも受け付けていますよ

 

 

 

と、あとになって柴くんから教えてもらえました。

 

 

 

わかってるよ!

でもそれができないのが私なんだよ!

 

 

 

むち打ちにも種類あり。

 

 

むち打ちのセカンドオピニオン

 

 

当時ネットで検索してみると、意外なほどに

多くの人が経験されていることに驚きました。

 

 

むち打ちと一言でいっても症状は様々。

首が傷む人もいれば、私のように肩とか背中や

頭痛が酷くなって症状として現れることも。

 

 

むち打ちちといってもいくつかあります。

 

 

○頚椎捻挫型

頚椎捻挫。これが一番多いタイプです。

肩や背中、首がこりやすくなり痛みが発生するみたいです。

 

○バレー・ルー症状

こちらは自律神経を傷つけた場合です。

めまいや耳鳴り、息苦しさなどの症状があるみたいです。

 

○神経根症状

神経を支える根本が引き伸ばされたり、圧縮されたりして

神経根に負荷をかけた場合です。

体に痺れや力が入らないなどの症状がでるみたいです。

 

○脊髄損傷型

脊髄まで傷つけてしまった場合です。

マヒが残ったり、知覚障害や歩行障害の症状があるみたいです。

 

 

 

上にあげた以外にもあるみたいです。

 

 

最初は頚椎捻挫と診断されて治療を受けていたけど

症状が改善されずに、詳しい検査を受けるために

セカンドオピニオンを希望される方も多く、

私もそのタイプでした。

 

 

整形外科で検査を受けたいと思ったので

私の場合は整形外科を探して病院めぐりをしましたが、

人によっては整骨院鍼灸治療を選んで

症状が改善される場合もあるみたいなので、

治療法を選ぶ際には自分にあった方法を何度でも

悩んで探すことがいいと思います。

 

 

今日はイラスト登場機会がなかったので、

最近の柴くんを・・・。 

 

 

 

柴くんだけではないのですが、

PTさんは治療中に患者さんをしながら

他の患者さんをみたり他の仕事のことを

気にかけたりしながらよそ見をするのですが柴くんは・・・

 

 

 

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よそ見といってもしっかり施術はしているので

それはそれでいいのですが、面白いのは私が話しかけると・・・

 

 

 

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本当にぐいっと腰をかがめて耳を傾けてくれるので、

そこまでしなくても聞こえるでしょ!?と、

いつも思って笑いそうになってしまいます( *´艸`)

 

 

 

病院めぐりを開始する!

 

 

保険会社から指定された日にちまでタイムリミット5日間。

 

 

 

たかだかむち打ちなのにそこまでするの?

と、症状をよくわかってくれない同僚からは

そんな目も向けられましたが、

むち打ちの痛みというのはなった人にしか

絶対にわからないし、なった人でも症状が

多岐に及ぶのでちゃんと伝わらない・・・。

 

 

だから、なんと言われても気にせずに

どんな目を向けられても見向きもせず、

絶対に良くなる意識というよりは

希望を胸に必死に検索し続けました。

 

 

 

 

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愛用のネクサス7が悲鳴をあげるまで使い続け、

遠視が悪化してしまう直前まで目をつかう。

 

 

はっきり言って、この行動はむち打ちには大敵。

首と肩が痛みで行動範囲が狭まっていた中でしたが

これはしなくちゃあらないことだったので、

今でもよく頑張ったなと思いつつ

痛みも当たり前の日々でした。

 

 

 

ネットで検索した後は、気になった病院を

直接見に行くことに。

 

 

出勤前に行きたかったので、実際に出勤前に

少し早めに家を出て病院めぐり・・・

 

 

 

 

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今の病院に最終決定するまで

計6ヵ所ほど見て回りました。

 

 

見た病院の雰囲気とか混みようとか、

距離とかなんやらかんやらをチャックして

何度も見に行ったりと病院めぐりは本当に

迷って、悩んで、また迷って・・・

 

 

 

そうなると・・・

 

 

 

 

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と、思ってしまうこともしばしば。

缶ジュースを手に休憩しながら仕事に向けて

疲れと痛みを吹っ切るようにして奮起。

 

 

 

絶対によくなりたい。

 

 

こんな頭痛やら痛みと付き合いたくない。

 

 

早くこんな痛みとはさよならしてやる!!

 

 

 

そんな思いを胸に、5日間頑張り続けたのでした・・・。

 

 

 

 

セカンドオピニオン探し!

 

 

脛椎捻挫と診断されて1ヶ月近く。

 

 

診断してくれた病院では痛み止と湿布薬のみで、

症状の改善が見られなかった私は、

セカンドオピニオン探しを本格化しました。

 

 

保険会社に連絡をすると、

 

診断されてから1ヶ月以内に決めてください

 

と、いうことだったので急ぎで探すことになりましたが、

保険会社の対応はそれぞれだと思います。

私は保険のことはどうでもいいし、

慰謝料とかなんだとかも考えずに

ただ治りたい一心だったので交渉だとか

粘るとかは今でも考えていません。

 

 

はっきり言ってしまえば、保険会社との連絡が

本当に面倒で早く打ちきりになって

自費通院になりたいと思っていたほど・・・。

 

 

保険のことはいつか書くとして、

病院選びを始めるとけっこう大変でした。

 

 

まずは、病院を決める時点で面倒(・・;)

 

 

病院探しで重視するのは

 

 

○立地

○診療時間

○治療方針

○病院の雰囲気

○クチコミ

○リハビリ施設

 

 

ほかにも重視するところはあると思うのですが、

私の場合はどうしても良くなりたかったので

できる限り通院できてリハビリできる病院という

条件を一番に考えて探し始めました。

 

 

 

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私は自分で運転しないので交通手段があり

乗り継ぎが必要な場合の便数や不便がないかなど

考えて検索していましたが、運転される方だったら

駐車場の止められる台数なども重要になりますよね。

 

 

それからネットで検索・・・。

 

 

ただ、この時期本当に仕事が忙しくなってしまって

痛みもどんどん増していくばかりだし、

検索して自分で探さなくちゃいけないし・・・。

 

 

 

 

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ふてくされてしまいました。

 

 

だって、怪我させられたのに自分でしなくちゃいけない

手続きから病院選びからなにからなにまで

被害者が頑張らないといけないんですもん。

 

 

それは、性根腐りますよ。

 

 

 

いつもならここで投げ出してしまいたくなるところですが、

意地でもよくなってやる!!

と、奮い立たせて頑張りました・・・。

 

 

 

セカンドオピニオンを決意する!

 

 

むち打ちになって生活に支障がではじめ、

仕事にも集中できないほどの痛みが連日続き

家に帰ると倒れ込むように横になっていた

そんな日々が1ヶ月近く続いていました。

 

 

むち打ち後、しばらくは安静にするべきだけど

あまり動けない状態が続くと筋力が減って

痛みが増してしまい、いけないということは

後々になって柴くんから聞いたことでしたが、

当時は医師から適切な説明もないままで

動くにも動けない痛みが続いていたため

本当に悪夢のような日々・・・。

 

 

足して、この病院の隣にある薬局での対応も

散々なものだったので、症状もきいてもらえず

薬のことで不安があって質問しても・・・

 

 

 

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本当に頭痛が激しさを増すようなやり取り・・・。

湿布薬で肌が赤くなってしまい相談した時にも

 

 

そのくらいの痛みでまだ貼ってるんですか?

 

 

などという暴言をはくうえに、

医師にもこの症状を伝えて湿布薬をかえてほしいと

伝えていたのに薬局まで伝わっていなくて、

薬剤師が医師と連絡をとっている時にも

笑いながら話していて

 

 

そんなこと言ってるの?

いちいち対処しないといけないの?

 

 

みたいなやり取りをしているしまつ。

 

 

 

伝えても相手にしてもらえない。

痛みはどんどん増していくばかり。

こうなってしまうと考えは・・・

 

 

 

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治したいという前向きな気持ちもなえてしまい、

事故を恨み、加害者を恨み、病院を恨み・・・

 

 

こんな状態じゃいけない。

こんなことでは残りまだまだある自分の人生が

痛みで制限がでてしまうなんて嫌だ!!

 

 

 

 

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ニュアンス的には「そうだ京都いこう」です(T-T)

 

 

 

豆腐メンタルなので、行動をおこすことには消極的だし

何事にビビってしまうところがあるのですが、

そんな自分が嫌いでもあるのでいつもこんな時には

 

 

私、逃げるのかな?

いやなことから逃げたいだけなんじゃない?

 

 

などと、立ち止まって考えて悩んでしまうのですが、

このときにはさすがに奮い立たせて・・・

 

 

 

いや、私は充分に頑張った

よくなりたいから移るんだ

前向きになるために行動しよう

 

 

 

そう言い聞かせて病院探しを開始しとのです・・・。